臨月の妊婦さんの、こむら返り予防法とは？！

 

７月に入って、里帰り前最後や出産前最後のお客様が続々といらっしゃいます。

 

里帰りの方は、かなり遠方の方が多く(^▽^;)

 

無事に帰れたかなー、無事に産まれたかなーと思うこの頃です。

 

 

 

 

 

 

本日松本市から、マタニティ整体を受けにお越し下さった、臨月のＮ様。

 

「４箇所同時にこむら返りになって・・・」と。

 

4箇所同時？！

 

つつつらそう・・・(ﾟДﾟ;)

 

 

 

ふくらはぎがつったから伸ばしたら、今度はすねがつって・・・

 

すねがつったから伸ばしたら、ふくらはぎがまたつって・・・

 

更に内もももつって・・・

 

 

この繰り返しだったそうです。

 

話しを聞いているだけで、しんどさがリアルに伝わって鳥肌のわたし・・・

 

辛かったですね、Ｎ様。

 

 

 

 

こむら返りとは、ふくらはぎの筋肉の異常収縮です。

 

ふくらはぎ以外の周辺の箇所も同じです。

 

 

 

 

そもそも何でこむら返りは起こるのか？！

➀　筋肉の疲労

 

妊娠すると関節や靭帯が柔らかくなるホルモンが出ています。

 

出産に備えて、ママの身体も準備をしているんですね^^

 

それによって緩まって骨盤が開くと、ふくらはぎも引っ張られます。

 

なので特に妊娠後期は骨盤の開きも大きくなるので、ふくらはぎも常に突っ張った状態。

 

大きくなっていくお腹や、増えていく体重を支える事で負担も掛かっています。

 

耐えられなくなると、つってしまうんです。

 

 

 

➁　カルシウムやマグネシウムの不足

 

妊娠するとホルモンバランスの影響で、カルシウムやマグネシウムのバランスが崩れます。

 

　筋肉の収縮に影響のあるカルシウムとマグネシウム。

 

不足するとこむら返りが起きやすくなってしまいます。

 

 

 

➂　大きなお腹が、足への血管を圧迫する

 

お腹が大きくなると、足への血管を圧迫し始めます。

 

座っていると、太ももにお腹が乗っていませんか？！

 

血行不良で余計にカルシウムやマグネシウムが不足して、つりやすくなってしまいます。

 

 

 

 

こむら返りの予防法は？！

➀　水分補給

 

寝ている時、朝方こむら返りが起こる事多くないですか？！

 

寝ている時は脱水になりやすいです。

 

その為、こむら返りの頻度が高くなってしまいます。

 

 

特に今年の夏はとても暑いです。

 

枕元に水分をすぐ取れる様に準備するなどして、こまめに水分補給して下さい。

 

 

 

➁　冷え対策

 

冷えてしまうと、筋肉も固くなり、循環も悪くなるので、こむら返りも起きやすくなります。

 

夏は冷房を使うので、冷気は下に溜まる為、足元は意外と冷えやすいです。

 

夏はシャワーで済ませがちになりますが、入浴をして筋肉を緩めましょう。

 

足湯もおススメです(*´ω｀*)

 

 

 

➂　運動不足解消

 

妊娠中は、行動に制限が掛かる為、運動不足になりがちです。

 

適度なウォーキングやストレッチなどおススメです。

 

でも頑張り過ぎは、逆に疲労しすぎて筋肉が固くなってしまうので注意です。

 

 

 

④　バランスの良い食事

 

赤ちゃんの成長に栄養を摂られるママの身体は、栄養不足になりがちです。

 

こむら返りが頻繁に起きる方は、特に見直してみて下さい。

 

ナッツ類や海藻類、豚肉なんかがおススメです♪

 

 

 

⑤　筋肉をほぐす

 

固くなった筋肉は、こむら返りが起きやすくなっています。

 

マタニティ整体で全身をほぐす事で、患部だけのマッサージより筋肉が緩まりやすいです。

 

こむら返りの回数が減る方が多いですよ(*´ω｀*)

 

 

 

 

こむら返りが起きた箇所は、筋肉にダメージが出て固くなってしまいます。

 

なので更にこむら返りが起きやすい負のスパイラル(ﾟДﾟ;)

 

我慢せず、是非マタニティ整体をお試し下さいね♪

 

マタニティ整体について